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「鋸山」登りました!

千葉へ遊びに行ったので、「鋸山」という小さなお山に登ってきました。登ると言っても、ロープウェイがあるので、安心して行ってきました。鋸山には「日本寺」というお寺があり、お寺へはの拝観料を払わないと入れません。鋸山は江戸時代から房州石(金谷石)の産地として石の切り出しを行っていた場所なので、鋸山も石を切り出した場所だらけなのです。山がそれこそ大きな岩盤で出来ているのでしょうか?房州石は栃木県で大谷石が採石されるようになるとそちらの方に人気が移ってしまい、採石されなくなってしまったそうです。
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切り出した石の跡は苔が生しています。
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大きな大きな百尺観音様。交通安全の守り本尊です。

実は、この日本寺には大仏様があり、「薬師瑠璃光如来」と言うそうなのですが、「瑠」「璃」「光」の文字が我が家の二女、長女、二男の3人の子どもの名前に一文字ずつ入っています。そしてもう一人の長男は山を表す名前なので、何だか不思議なめぐりあわせです。薬師瑠璃光如来大仏は世界平和、万世太平の象徴として建立されたそうです。
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瑠璃光展望台からは切り立った岩盤の上から下をのぞき見ることのできる名所「地獄のぞき」を観ることが出来ます。
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写真ではそんなに怖そうに見えないのですが、高所恐怖症の私には、とても耐えられる場所ではなかったので、その隣の「地獄のぞきもどき」な崖で記念写真を夫に撮ってもらいました。ここも垂直で怖いです~。
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地獄のぞきから大仏様までは石の階段を何段も登ったり下りたり、ロープウェイで楽に登れる山だったのに、大変なコースが待っていたのでした。

夫は大好きなお寺でも、これほど上り下りがあるとは思っていなかったのか?最終的にはロープウェイの駅までまた戻らなくてはいけないので、全部で90分のコースでしたが、大仏を省略して60分コースで巡ってきました。でも、60分間ずっと登り下りなのでいい運動になりました。

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石がごろごろ、木の根がグニャグニャ、そしてあまりにもたくさんの羅漢が置かれているのです。怖い顔もあれば、とても優しいお顔もあり千五百羅漢と言われています。
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お寺の説明によると荒廃している状態なので復興のために努力している最中とのことです。
お顔が盗まれた羅漢もたくさんありました。「羅漢」は「人々から尊敬・布施をうける資格のある人」の意味で、悟りをひらいた高僧の事だそうです。人間の喜怒哀楽が表現されているそうです。

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ロープウェイ駅に着くと、千葉の山々が連なるのが見え、海の方を見ると、うっすらと、富士山が見えました。山の上はやっぱり気持ち良いですね。
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by usakichi71 | 2016-12-31 23:10 | おでかけ | Trackback | Comments(0)

今年も収穫祭

11月23日は毎年、息子が通った日本農業実践学園の収穫祭。
今年はイマイチな天気でしたが行ってきました。昨日から泊まり込みで来ていた母も孫の働きぶりを見るために一緒に行きました。
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9時前に着いたので、何とか駐車場に入れることが出来ましたが、9時の開始時にはもう、息子の居る野菜売り場は長蛇の列。
でも、我慢して並んで、お野菜を買ってきました。収穫祭ではお野菜の他は、花苗やお肉、お餅、お米、それから堆肥も売っています。近隣の方が、楽しみにしてくれているようで、いつも大賑わいです。
10時半頃には落ち着いたので、息子に取っておいてもらった、お楽しみの栗パイを貰い、帰宅しました。栗パイは本当に栗の味がする栗あんが入っているので嬉しいのです。
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あっという間に一日が終わり、明日はまたお仕事です。

そうそう、今日、シジュウカラの巣箱も届きました。
お友達にお願いして注文してもらいました。
色は赤なのですが、とても優しい色でした。
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取り付けるのか楽しみです。
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by usakichi71 | 2016-11-23 19:53 | おでかけ | Trackback | Comments(0)

石窯ガーデンテラス ~鎌倉庭園フィールドワークに参加して~

報国寺を出て、向かったのは浄妙寺。ここにスコットランド人のニコラス・レナハンさんの作ったナチュラルガーデンがあるのです。お寺に?と、とても不思議でしたが、元々このお寺の境内に洋館があり、それは大正11年に建てられた貴族院議員邸なのですが、この洋館をレストランに改装した場所が「石窯ガーデンテラス」なのです。お寺に洋館があることがまず、不思議ですが、洋館とお庭はとてもしっくりとマッチしていましたよ。いつも、とても人気がある場所なのだそうですが、私たちが言った時には大人数にもかかわらず、すぐに入ることが出来ました。

浄妙寺には他に喜泉庵と言う茶室もあって、そこには枯山水の庭園もありました。
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お抹茶は報国寺で頂いてしまったので、ここは横からお庭だけ見せていただきました。
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喜泉庵の入口にこんな風に書いてあり、「美鈴の生菓子?」と気になっていたのですが、「美鈴」は鎌倉の老舗和菓子屋さんのお名前でした。次回は是非頂きたいです。

さて、石窯ガーデンテラスは…
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この奥です。
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今の季節はあまりお花はありませんでしたが、
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シュウメイギクやグラス類が綺麗でした。それに、お店で食べたスコーンがとても美味しかったです。
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今回は、町田ひろ子アカデミーのガーデニングプランナー科のフィールドワークだったのですが、在校生と卒業生がいて、いろいろな話が聞け、いい刺激になりました。私もいつか本当にガーデンの仕事がしたいな!
ニコラス・レナハンさんのこの庭の本があるので、さっそく通販で購入して、家で思い出しながら見ています。

それにしても、良く歩いたのですが、私よりもお歳が上の町田校長は、全然疲れた様子もなく、元気だな~!と感心しました。私も足を鍛えて頑張らないと!

これで、鎌倉庭園フィールドワークのお話はおしまいです。
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by usakichi71 | 2016-11-19 22:09 | ガーデニングの勉強 | Trackback | Comments(0)

報国寺 ~鎌倉庭園フィールドワークに参加して~

東慶寺を後にして、向かうのはお昼ご飯をいただく、「茶ちゃ」さん。
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鶴岡八幡宮の少し横道に入った所にあるお店で、とっても美味しいお稲荷さんのお弁当でした。
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鶴岡八幡宮は七五三と結婚式で人が一杯でした。

おひるお昼の後はテクテク歩いて、源頼朝の墓から、報国寺へ。裏道を抜けて行きました。
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小さな川があり、とても静かな道です。鎌倉が観光地として、近年ますます人気があがり、この辺りに住む人も色々大変かもしれませんね。
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報国寺は30年前にも来ているのですが、とにかく竹林が有ったな。ぐらいしか記憶に無くて、やっぱり、初めて来たみたいな気分でした。
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寺の入口のそばに、小さな石庭があります。
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奥へ進むと入寺料を払う場所があり、普通の券と抹茶付きの券が。こういう時はやっぱり、抹茶付きを選びます。

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大きな竹林、元々はお寺が建っていました。
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長年の間に、寺が衰退し、朽ちてしまったのかもしれませんね。でも、そこに生えた竹のおかげで、今また、こんなに有名になるなんて、不思議なものです。竹林の奥に抹茶を頂ける小さなお店があります。すごい人で、ユックリ座っていつまでも眺めて居られないのが残念。今度平日に来てみよう。
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竹の圧倒的な緑と、非日常を感じる空間で、癒されました。何でなのでしょうね?緑は目に優しいから?非日常的な空間は気分をリフレッシュさせるから?
私的には植物の親人間的な優しさのお陰と、感じてしまいます。植物と人間はもっと、もっと、仲良くならないと!

さて、次は浄妙寺「石窯ガーデンテラス」です。

つづく


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by usakichi71 | 2016-11-19 09:48 | ガーデニングの勉強 | Trackback | Comments(0)

東慶寺 ~鎌倉庭園フィールドワークに参加して~

昨日の冷たい雨もからりと晴れて、今日は暖かい一日でした。今日はお友達と鎌倉へ行ってきました。
3年前に卒業した「町田ひろ子アカデミー」のガーデニングプランナー科の授業で鎌倉庭園フィールドワークがあったのですが、卒業生も参加可というので、勉強に行ってきたのです。
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最初に行ったところは北鎌倉の「東慶寺」縁切寺で有名なお寺です。今日は町田校長も一緒に歩いて下さり、色々と解説してくださいました。
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東慶寺は元々は尼寺。明治に至るまでの600年間、このお寺に駆け込めば離婚できる女人救済のお寺だったのです。花が植えられた優しい雰囲気のお寺ですが、尼寺だった背景を意識してみてみると、なるほどと思います。
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冬の手前のこの時期でも可愛いリンドウの花やフジバカマが咲き、木漏れ日の美しさに心が洗われました。
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東慶寺にはもう何度も来ていますが、違った視点で見ることで、同じ風景も違って見えるものですね。東慶寺を見た後は、鶴岡八幡宮の方まで歩いて向かいました。

つづく
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by usakichi71 | 2016-11-12 21:28 | ガーデニングの勉強 | Trackback | Comments(0)

袋田の滝と三太の湯

二男とお昼を食べた後、茨城観光を考えたのですが、特に行きたいところがあったわけではないので、二男にどこかいい日帰り温泉はないか?と聞いてみました。
「三太の湯は綺麗だし、広いから、良いよ!」
と、言われそこへ、行ってみることに。そして、同じ方向に袋田の滝もあるので、そっちへも行ってみることにしました。
紅葉は例年よりも遅いみたいで、まだ見頃では無いようなのですが、暖かくてとてもいいお天気でした。
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袋田の滝は水戸から50kmくらい北になります。途中、やまがた宿というところには11月20日に芋煮会をすると、宣伝が出てました。後で調べたら、3.5mの大鍋で作るみたいです!それから、りんご農家があるらしく、りんごの木が植えてあり、赤い実を付けていました。
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滝の近くの駐車場に車を止めて歩いていくと、たくさんの観光客で賑わっていました。
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観光PRのため、ゆるキャラの「たき丸」くんもいましたよ。一緒写真を撮りましたが、中から扇風機の音が…。大変ですね~。私もパンフレットをもらいました。袋田の滝がある、奥久慈地方はリンゴ農園もたくさんあり、リンゴのもぎとりも楽しめるそうです。それに、茨城県北はジオパークの認定設けているそうです。色々地球のお勉強も出来るんだね。春に行った伊豆大島もジオパークだったけど、今、日本には43カ所あるみたいです。茨城県はりんご栽培では南限で、みかん栽培では北限なんだって。
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滝を見るためにはお金を払い、トンネルやエレベーターを使って行きます。
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天井の明りはアート作品。
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トンネルを抜けると滝があらわれました!
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さらに、エレベーターで上に上ります。水量は少なめですが、迫力があります。
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吊橋もありました。
紅葉には少し早いけど、綺麗でしたよ!
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滝の先には滝川があり、鮎も取れるのか?鮎の塩焼を売る店がたくさんありました。私も一匹いただきました。鮎のなんとも言えない美味しい味が、嬉しかったです。お腹のあたりが美味しいのですね。

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リンゴの産地だからアップルパイもありました。でも私は、隣のマロンパイにしました。クリの渋皮煮とお芋のペーストが入ったパイでした。
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滝を見終わったらもう、4時くらい。
二男のお勧め温泉に行くと帰りは夜中だな~。と思いましたが、折角なのでよってきました。三太の湯は三太伝説から名付けられていたのですが、全然知らなくて、温泉の入口の前にあった巨人像を、何だろうね?「なんだか、二男に似てる~。」なんて、言ってましたが、これは、三太の像でした。優しい巨人の三太が、開墾の手伝いをする、伝説があるそうです。
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温泉は肌がツルツルする感じ。休憩室も広く、お土産もたくさんあり、ご飯も食べられるし、二男のお薦めどおり、いいところでしたよ。
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ただ、とっても山の奥に温泉があり、そこに行くまでの5キロくらいは、運転が怖いです。すれ違い出来ない狭い道もあるので…。

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by usakichi71 | 2016-11-05 11:48 | おでかけ | Trackback | Comments(0)

ハウステンボスの世界フラワーガーデンショー2016

長崎旅行記の番外編ですが、ハウステンボスで見たフラワーショーの事を書きますね。

ハウステンボスのフラワーショーはハウステンボスの園内で開かれているのですが、入場料は別です。なので、一緒に行った母は、興味がないから一人で見てきて。という感じで、私一人で見たのです。でも、確かに、興味がない人には、ガーデンショーは退屈かな?お花は好きでも、お庭がどんな形でも、どんな植栽でも関係ないのかもしれません。
ショーの会場の外では色んなお店が出ていたので、母をそこに残して、会場に入りました。
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アダム フロストさんの「ア・リトル・タイム」イギリスのカントリースタイル。私はこのお庭が一番好きでした。このお庭を含めて7つのショーガーデンが出来ていました。ショーガーデンは約100㎡日本ではとっても大きな庭です

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それから、バルコニーガーデン。18作品ありました。色々の国のひとがデザインしたバルコニーガーデン。お国柄も出ているのかな?とても面白ったです。バルコニーの様な限られた空間は日本のお庭に当てはめらるとピッタリな感じです。日当たりも悪いし、狭いから…。


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特別展示でピート・ウードルフさんの作品がありました。
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今の流行なのでしょうか?宿根草とオーナメントグラス(イネ科やカヤツリグサ科の植物で日本ではススキの様な植物というと分かりやすい?)を使った庭です。

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手書きのデザイン画。

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ボリビアの方が作った「庭の塩」岩塩を使った装飾が綺麗。


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オーストラリアの方が作った「都会の遷移」

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タイの女性デザイナーの作品「水上庭園」


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オーストラリアのデザイナーの「マンダラ」

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スペインのデザイン「青い静寂の庭」

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カラフルなデザインですぐに真似できそうな「スマートバルコニー」


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複数の作品でとても大量に使われていたピンクのフワフワ。これは「ミューレンベルギア・カピラリス」というグラスなのかな?とても綺麗でした。イネ科の宿根草で耐寒性も耐暑性もあるようなので、野生化してしまう心配は無いのかな?と少し心配。

他にもたくさん写真を撮りました。

見ていて思ったのは、日本のデザイナーさんは小さな空間に慣れているし細やかな庭造りが出来るのだけれど、印象が薄くなってしまうな~という事。外国のデザイナーさんは細かい点は別として作りたい形がはっきりしていてわかりやすいと思いました。
世界のデザイナーさんのデザインを見ることが出来て楽しかったです。
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by usakichi71 | 2016-10-29 21:16 | ガーデニングの勉強 | Trackback | Comments(0)

長崎旅行記 ~再び、川棚へ~

再び川棚へ着くと、三日前に訪れた時とは比べ物にならないくらい、母の記憶は鮮明になっていました。まずは中学校へ行きたいと言うので、川棚中学校へ。川があるはず!という場所には川があり、橋がかかっていました。
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「この橋の上からいつも、コクウゾウを見てたんだよ。」コクウゾウとは「虚空蔵山」のことで、橋の向こうに見える先っぽの少し尖がった山です。
橋を渡ったら役所がある、と母が言い、確かに役所があました。
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そしてその先に中学校が現れました。
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校門は開いていて、なかに入る事ができました。「校庭のこのあたりには池があってね、こっちにはトイレがあった!」等々、記憶がどんどん出てきます。
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学校の横を走るちいさな川を見つけ、ここで手を洗ったりしたんだ!と言ったり。
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中学校を見たあとは、自分の家があった場所の記憶が更に鮮明になったようです。母に言われるまま、駅前の大きな道を何百mか進み、横の細い道に入っていくと、母が「このあたりじゃないかな?」と、言い出しました。駐車禁止かもしれないけど、車を路肩にちょっと置いて、降りて探してみる事にしました。

母が、「この石垣、見覚えがある!これだよ!」と言い、なんと、そのあたりが、母の住んでいた住宅があった場所らしいという事まで突き止めました!
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たしかに、よく見ると、昔の住宅がぽっりぽっりと残っています。母が言うには、石垣の上には今は保育園ですが昔は畑があり、石垣のしたの排水溝のような場所には綺麗な水が流れていて、洗濯したり、ウナギを採ったりしていた!と言うのです。

こっちにはお店があって、誰々さんの家があって!等々言いながら歩いていくと、庭先で作業をしていたオジサンが「なに?どこか探してるの?」と出てきてくれました。
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オジサンは10数年前に引っ越してきた方とのことですが、母が昔ここに住んでいたこと、隣の人はAさんで、と話していくと、なんと、Aさんは今もここに住んでいることが分かりした。でも、母が知っている人たちはもう亡くなっていました。多分、今はお孫さんが住んでいるのでしょう。
母が住んでいた場所にはもう昔の住宅は残っていませんでした。排水溝の様な所にきれいな水が流れていた話をすると、オジサンもここで何回かウナギを採ったといいます。
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オジサンとひとしきり昔の話をした後、母はすっきりとした顔で川棚を去ることが出来ました。
この場所は三日前に尋ねて行った川棚警察署のすぐ裏のあたりでした。

JR大村線の線路越しに海が綺麗に見えて、来て良かったな…と思いました。
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それにしても、60年も前の事でも何かしら分かることがあるんだな…と、私もびっくりしました。母たち家族が住んでいた住宅は今はもうなくて、この場所、ということしかわからなかったのですが、間取りは玄関と台所と6畳と8畳だけ。縁側があったと言ってたけど、そこに夫婦と子どもが5人も6人も居たのだから、さぞかし狭かっただろうな…

今回、川棚について戻ってきてからネットで調べていくと、こんな記事とその続きの記事を見つけました。

母の話をいつも昔話のように聞いていたけど、どんな人にもどんな場所にも歴史があるって事で、その歴史を少しでも知ることができて、幸せだったな…と思いました。

母との旅行は大変なことも多いけど、少しは親孝行になっていると良いのだけど。

これで、長崎旅行記はおしまいです。
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by usakichi71 | 2016-10-19 14:24 | おでかけ | Trackback | Comments(2)

長崎旅行記 ~降り過ぎな雨の中、嬉野へ~

平戸へ戻り、前日見ることのできなかったザビエル記念教会や平戸城を見たりしたかったのですが、とにかく雨がやみません。もう、観光は諦めなきゃ駄目かな?と思いつつ、前日、オランダ商館を見たときに、「松浦史料博物館」とのセットで券を買った事を思い出しました。せめて、それは見ておこう。と思い、駐車場にレンタカーを止め、見学に行きました。母は「待ってるから」と言って車から降りようともしせんでした。
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松浦史料博物館は平戸のお殿様のお屋敷と宝物を展示している史料館です。昔のバラの絵を見つけ写真を撮りました。
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キリシタンの密告を奨励する高札。なぜ、これを取っておこうと思ったのでしょうね…?いまとなっては貴重な歴史の遺物ですが…。
余りにひどい雨のせいか、館内は人も少なく、暗く。私もソソクサと見学を済ませ、車に戻りました。すると、母が、「今、隣の人に車をぶつけられたよ。」と言います。隣に駐車していた白い車が、ドアを開けるときに、私達のレンタカーのドアにぶつけていたと言うのです。私が見ると、隣の車はサーっと出て行ってしまいました。余りに酷い雨なので私も車から降りて、確認する気も起きず、そのまま出発しましたが、後で見るとドアには白い跡がクッキリと残ってしまいました。「ひどい人だな~…」と悲しくなりましたが、レンタカー屋さんで、保険にも入ってるし、大丈夫。怪我しなかっただけ良かったと思う事にしました。雨はまったく弱くもならないので、お土産のお菓子を買ったあと、港の側でお昼を食べることにしました。新鮮なお魚と貝、美味しかったです。

お昼の後、平戸城へ行きました。
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雨はますます激しくなるようで、平戸城への階段の上を水が滝のように流れてきました。「日本100名城に行こう」というスタンプ帳にスタンプが欲しくて、何とかたどり着いたのですが、お城の中は私一人。平戸城は昭和37年に復元したお城なので、中はビルのようです。
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天守閣でも私一人。寂しくて怖い!
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母はやっぱり、車で待ってました。
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雨がひどくて仕方ないので、早めに嬉野へ移動です。
嬉野温泉は母の住んでいた、川棚の町から車で30分くらいです。母が子どもの頃の、教会の遠足で連れてきてもらったそうです。ボートに乗ったり、楽しい思い出だったようですが、さすがにその頃の面影はなかったようです。
温泉に入り、ノンビリと過ごしました。母は何故か「カラオケがしたい!」なんて言っていたけど、ホテルにも無いし、外は雨だし、仕方ないよね。と大人しくしていました。

翌朝はいいお天気!母はもう一度川棚に行きたくて、嬉野観光は何もなくてもいい!という感じでしたが、嬉野温泉ではほんの少し散歩して、
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足湯(蒸し風呂)に入り、
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新しくできた、「ブーゲンハウス嬉野」の温室を見ていきました。
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ブーゲンビリアの温室で、中は明るくとても綺麗でした。ブーゲンビリアには香りがありませんが、プルメリアの花も飾ってあり、それがとてもいい香りです。ブーゲンビリアはあしあじさいと同じて、萼が花のように見えるのです。ピンクや白、黄色と優しい色合いでとっても綺麗でした!
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ブーゲンビリアを楽しんだ後は一路川棚へ向かいます。

つづく
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by usakichi71 | 2016-10-18 21:18 | おでかけ | Trackback | Comments(0)

長崎旅行記 ~紐差教会と生月島~

三日目の朝、何とも印象深いホテル蘭風を後に、私達は平戸をレンタカーでドライブしました。平戸の海も静かな海でした。
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まずは、おじいさんが生まれ育った紐差を目指します。おじいさんは紐差教会で洗礼を受けたのです。地図で見ると紐差教会は海の側なのですが、海がどこか分からなくて、教会は静かな農村の様な場所にありました。教会はとても大きくて、少し高い丘の上のような場所立っています。
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美しい教会でした。内部の写真を撮れないのが残念でした。教会ではこの日結婚式があるようで、おしゃれをした女の子たちが集まっていました。
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教会から、ここがおじいさんの育った場所か~と思いながら写真を撮っていて、川の様なものが見えたのですが、後から考えると、これが海の入り江だったのかもしれません。

教会の入口で祈りを捧げたあと、次は生月島へ行く事にして、車を走らせました。
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途中の海岸沿いに棚田があり、見事な景色です。春日集落の棚田のようです。棚田も開けた土地がないから、少しでも田圃を増やそうと、作られたものなのでしょうね。でも、本当に美しいです。
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途中、山の中で「牛に注意」と言う、道路標識がありました。鹿、猿、狸は見たことあるけど、牛は初めて見たな〜。
ホテルの夕御飯に「平戸牛」が出て、美味しかったのですが、島で放牧しているのでしょうか?看板があったのは本当に山の中で、牧場のような開けた場所ではなかったのです。

生月島と平戸も橋で繋がっています。着くとすぐに、「島の館」という、資料館があるのでそこへ寄りました。
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生月島は隠れキリシタンの島でもあり、捕鯨の島でもあります。昔の鯨捕りの様子を解説するコーナーと隠れキリシタンのコーナーがありました。どちらも興味深く、ゆっくりと見たかったのですが、母はスタスタと行ってしまいます。生月島出身の大きな力士「生月鯨太左衛門」身長は227センチの大男だったのですが、わずか23歳で亡くなってしまったそうです。
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隠れキリシタンは250年以上の間、信仰を隠しながらの生活を送っていました。宗教弾圧のあった期間は、命を守るために踏絵も踏み、その宗教がカトリックと分からないようにカモフラージュしての生活です。何も記録もせず、聖職者も居ない中、信仰を守り続けたのですが、世代としては約10世代位が過ぎ、いつしかそれはカトリックとも違う別の宗教へと変貌してしまったのですね。なので、隠れキリシタンの子孫の人達は、宗教の自由がみとめられ、カトリックだと自由に言えるようになっても、独自の宗教行事を続けているのでしょうね。
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私の先祖も、隠れキリシタンだよと聞いていたけど、正しくは隠れキリシタンから、カトリックに戻った人達だったのです。だからおじいさんも母も教会で洗礼を受けているし、私も生まれたときには幼児洗礼を受けているのです。でも、おじいさんの親戚には隠れキリシタンのままの人もいたかもしれません。生月島も平戸も島なのでそういう文化も残しやすい環境だったのでしょうね。

島の館を出て車に乗ると、1分と経たないうちにものすごい雨が降り始めました。ゲリラ豪雨のように降るのでワイパーを最速にしてもよく前が見えないほどです。
いつまでたっても弱くならない雨に恐れをなして、平戸へと戻ることにしました。


つづく
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by usakichi71 | 2016-10-17 21:36 | おでかけ | Trackback | Comments(0)