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畑で育てたルバーブの根

今年、2月から借りていた畑で育てたルバーブ。夏の間は茎を何度も収穫してジャムにして食べましたが、2株あるうちの一つが、秋から地上部が消えてしまいました。枯れてしまったのかな?と思って、生えていた辺りにスコップを入れたら、ザクっと手応えがあり、大きな根っこが出てきました。一部腐っているところもあったので、一度全て掘り上げて、生きている根っこは株分けしてポットに入れておきました。春になって芽が出たら、また植えてあげよう。

そして、残りは腐った所と、株分けした所を除いて、きれいに洗い、干すことにしました。

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実はジャパンハーブソサエティの会報でルバーブを使った染色の記事があったので、私もやってみたいと思ったのです。生の葉、生の根、乾燥した根と、どれも染めることが出来ます。

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でも、今は染める布地が無いので、乾燥させて使用したいと思います。
ルバーブの根は切るとルバーブの茎と同じ香りがしました。ルバーブの根には下剤としての薬効があり、大黄と言う漢方薬と同じ仲間です。茎は食用ですが、葉っぱには高濃度のシュウ酸等が含まれているので食べると中毒になってしまうそうです。根は薬、茎は食用、葉は毒って、事ですね。

エキナセアも根っこを収穫してみました。これも乾燥させています。エキナセアは宿根草なので、冬、地上部が枯れても大丈夫なのですが、種蒔きで育てた苗があるので、根っこはどうなっているのか知りたくて、試しに抜いてみました。

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エキナセアは根っこもお茶になるので、飲んでみたいと思いましたが、種類によっては、園芸用に改良されて薬効が薄れている物もあるみたいです。このエキナセアがどうなのか、一応ハーブとしての買ったので薬効がある種類と思いたいけど…。
ハーブの世界は奥が深いですね。


by usakichi71 | 2020-12-25 20:40 | 畑のこと | Comments(0)
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