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育苗箱を作りました

いつも買っている「やさい畑」と言う雑誌にスタイロフォームと言う断熱材で作る育苗箱が紹介されていました。私もスタイロフォームは前から知っていたけど、どんな風に使うのか?分からなくて、手を出せずに居たので、やさい畑に作り方が載っていたので、早速ホームセンターに行きスタイロフォームを二枚買ってきました。

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やさい畑では二枚使って、1つの箱を作るように書いてありました。私は作る前に簡単な図面をノートに書いてシュミレーションしてみたのですが、何だか一枚でも切り出せそうだったので、やってみました。

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まず、サイズを計り線をスタイロフォームの上に直接書いて行きました。スタイロフォームは大きさが182cm×91cmあるので家具を動かさずにそれを真っ直ぐに置ける場所が廊下しかなくて、狭い廊下に置いて作業をしました。ボンドが垂れるし、カッターも危ないので、他の場所では被害が出そうなので仕方ありません(^^;)。

スタイロフォームは軽い発泡スチロールみたいな素材なのですが、膝で載ったら少し窪んでしまったので、膝では乗らない方が良いです。切るのはカッターで簡単に切れますが、3センチの厚みがあるので一度には切れませんでした。
真っ直ぐ切っているつもりでも曲がってしまうし、切るのがちょっと難しいです。でもこれが真っ直ぐ綺麗に出来てたら、もう成功したのも同じだと、後から分かります。
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切り出し終わったら、切った面をやすりをかけてボンドで接着していきます。その時に接着面がきちんと平面になっていないとボンドが綺麗に接着されないので、やすりを掛けるのですが、やすりを掛けると無数の屑が出て来て更にそれが静電気を帯びて体中にくっ付くことが分かり、やすりを掛けるのは嫌になり、やすりは省略することにしました。なので、でこぼこする箇所はカッターで更に削ったりして整えて接着していきました。
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難しかったのは箱の形を手前を少し低くするために手前と後ろの板を蓋との境目がぴったりになるように斜めに切らないといけないところでした…。少しずつ削るように切っていき蓋がピッタリしまるように調整します。この写真はまだ途中、隙間が出来ています。

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これがほぼ完成した形です。
説着剤を付けても空いてしまった隙間はコンクリート用ボンドでしっかりと埋めてしまいます。中に保温シートが入れられるようにコンセント用の穴も開いてます。
やった~!1枚で出来ちゃいました。残ったスタイロフォーム…同じものを作っても保温シートは1枚しかないし…。と考えて、もう一枚のシートは翌日別の大きさの箱を作ることにしました。
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ゴミが最小限になるようにサイズを調整し、前日の残りも消費する形で、同じ大きさの箱を二つ作りました。
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今度は面倒な蓋は付けません。この箱は発芽した物をポット上げしたら入れる場所にしょうと思います。なので蓋はビニールにするつもりなのです。それでは育たないようなら段ボールで蓋を作ろうかな?

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だいたい2日間の四時間ぐらいで3つの育苗箱が出来ました!費用はボンド代とスタイロフォーム代で3500~4000円位でした。上手く行けば毎年使えるのでそんなに高くは無いですよね。

育苗箱を使い始めるのは蓋のある方は2月中旬、無いのは3月頃からなので、今はベランダに避難している植物(コーヒーの木の苗や、非耐寒性の宿根草、挿し木苗)の置き場にしました。箱の下には今まで植物を入れていた発泡スチロールを敷いて底上げしました。日当たりも良くなるし、断熱性も上がりそう。
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ベランダには電源もあるのでここを私の育苗場所にします。今年は全ての苗を種から作れたら良いな
~!





by usakichi71 | 2021-01-09 20:55 | 畑のこと | Comments(0)
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