初めてのバンドルダイ

藍熊染料の講座の後、買ってきた本にバンドルダイのやり方が載っていました。バンドルダイはエコプリントとも言い、媒染した布に植物を並べて蒸しで色素を布に写し取ります。

やり方は、多分こうするのかな？と想像していたとおりでしたが、一つ違っていたのはサランラップを使うことでした。真ん中にサランラップを広げ半分に折って焼き上げて蒸していました。

なので初めての試し染めはその通りにやってみました。ただ、蒸す時間は30分だけにしてみました。本では2時間と書いてあったのですが、蒸し器の水がたり無くなり、蓋を開けたらもう色が付いていたので出してしまいました。

2回目もサランラップを使いましたが、何だか真ん中で折って同じ模様が付くのがイヤになり、3回目からはクッキングシートを使い、真ん中で折らずに巻いてみました。

色んな植物も使ってみて、どんな色に染まるか？試してみました。

ただいつも30分でやめているので短すぎるのかな？

全く染まらないものもあります。

これはどうかな？と庭から花や葉っぱを持ってくる時が楽しい〜！

生い茂りすぎて困っていたヘンリーツタの若葉が綺麗な青色に染まることが分かり嬉しくなったり(^^)

畑で育てていた花がとても良く染まると分かったり…。

もう5回ほど試し染めをしましたが、5回目はアルミ媒染と鉄媒染を同じように花を配置して比べてみました。

鉄媒染は黄色い花も黒くなり、とってもシック…。アルミ媒染は鮮やかです。

染めた布はリサイクルショップで安く買った、ただの白い絹布。多分、着物の生地なのだと思います。ちゃんと染まるので絹布には間違いないと思います。それを手ぬぐい位の大きさで切って使いました。でも、ちょっと不思議と言うか？心配なのは…絹をこんな高温で蒸し続けて生地が大丈夫なのか？と言うところです。本当は絹より木綿に向いてる染めなのかも…。今度は綿でやってみようと思います。